僕は中学生の頃、身長160cmに対して体重が89kgと、とてもスリムとは言い難い体型でした。その体型から、クラスメイトには肉団子というあだ名で呼ばれ、いじられる日々を過ごしていました。そんなある日、離れて暮らしている僕の実の姉が彼氏を紹介しに家に帰ってきました。そしてみんなで対面する直前、姉は僕に衝撃の言葉を言い放ちました。「あんたみたいな弟と家族と思われたくないから、これでも食べて部屋にこもってて」といい、大きなさきいかの袋を渡されたのです。
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その時僕は悲しさと恥ずかしさで、何も言うことなくさきいかだけを受け取り部屋でゲームをしていました。しかしこれが僕が痩せるための第1歩となりました。
姉に渡されたさきいかを食べた夜、今まで感じたことない満腹感から、夕飯がそれまでの半分以下の量でお腹いっぱいになったのです。噛めば噛むほど満腹中枢により空腹感が満たされる、というのは聞いたことがありましたが、本当に効果を実感できるとは思ってもいませんでした。その日から僕は、小腹が空くたびにさきいかを食べ、夕飯の炭水化物や揚げ物を食べる量を少しづつ減らしていきました。
その結果、さきいかを食べ始めて体重がみるみると減り1年後には、身長162cmに対し、57kgと同級生と比べてもスリムな体になったのです。
また体重が減っただけではなく、油物の食べ過ぎによるニキビや体臭も改善され、姉の彼氏とも普通に対面しお喋りする仲となることできました。
あの時姉に渡されたさきいかのおかげで、全違う自分に出会うことができました。これが僕の成功したダイエット記録です。